また衣替えの時期か…と、気が重くなっていませんか。
平日は仕事と家事でいっぱいで、休日も家族の予定が入りがちです。
そのうえ家族分の服が多いと、夏物と冬物がごちゃまぜになってしまうこともあります。
家族分の服をまとめて管理しようとすると、季節だけでなく、誰の服なのかも分かりにくくなることがあります。
結局ひとりで進めることが多くて、ため息が出てしまう日もあるかもしれません。
この記事では、ひとりでも進めやすい衣替えの収納アイデアをまとめました。
入れ替える服の量そのものを減らす工夫と、服が多いおうちでの考え方をお伝えします。
全部をいっぺんにやらなくても大丈夫です。
できそうなところから、少しずつでも進められます。
記事の中では、中身が透けて見える収納ケースなどの収納グッズも紹介しています。
↓引き出しの中身をひと目で確かめられる
クリアタイプのケースはこちら
衣替えが楽になる収納のアイデアと考え方
衣替えが大変に感じるのは、服を全部出して、全部しまい直すからかもしれません。
そこで、できるだけ動かす量を減らす収納を考えてみます。
たとえば、引き出しの中で前後を入れ替えるだけにする方法があります。
クローゼットのポールの中で、掛ける場所を移すだけにする方法もあります。
ご自宅の引き出しやクローゼットを思い浮かべながら、読んでみてくださいね。

引き出しは手前と奥で季節を分ける
奥行きのある引き出しは、手前と奥で季節を分けておくと進めやすいです。
手前には今の季節の服、奥には季節外の服を入れておきます。
衣替えのときは、手前と奥を入れ替えるだけで済ませやすくなります。
具体的には、次のような置き方があります。
- 服をたたんで立てて並べ、手前の列を半袖、奥の列を長袖にする
- 手前と奥の境目に、ブックエンドや空き箱を置いて仕切りにする
- 仕切りごと前後をずらして、列をそのまま入れ替える
立てて並べておくと、上から見て何が入っているか確かめやすいです。
仕切りがあると、入れ替えの途中で列が崩れにくくなることがあります。
別の部屋からケースを運んでくる手間が減らせるので、すきま時間でも取りかかれます。
ハンガーは掛ける場所で季節を分ける
ハンガーに掛ける服は、ポールの中で場所を決めておくのがおすすめです。
扉を開けて手が届きやすい側に、今の季節の服を掛けます。
届きにくい端のほうに、季節外の服を寄せておきます。
たとえば、こんな分け方があります。
- 右側に今着る服、左側に季節外の服を掛ける
- 境目に、色の違うハンガーを目印として掛けておく
- 季節外のコートやジャケットは、カバーをかけて端にまとめる
衣替えのときは、ハンガーをまとめて反対側へ移す方法もあります。
たたみ直す作業がないので、思ったより早く進むかもしれません。
目印のハンガーがあると、どこまでが今の季節かをひと目で確かめやすいです。
通年着る服は、押入れやクローゼットでも衣替えしない収納に
1年をとおして着回しているボトムスは、衣替えの対象から外してみませんか。
季節で種類が分かれにくい服まで動かすと、作業の量が増えてしまいます。
置き場所を決めて、ずっとそこに置いておく考え方です。
たとえば、次のような置き方が考えられます。
- クローゼットのポールの中央に、ボトムス用のハンガーでまとめて掛ける
- 押入れなら、手前に置いた引き出しケースの取り出しやすい段に入れる
- 引き出しには「通年・ボトムス」とラベルを貼っておく
通年の服の置き場所が決まると、入れ替える服の量が減りやすくなります。
動かす服が少なくなると、衣替えへの気の重さもかなり軽くなるかもしれません。
ケースには、中身がわかるラベルをつける
ケースを開けないと中身がわからない状態は、探すだけで疲れてしまいますよね。
ラベルをつけておくと、次の衣替えで迷いにくくなります。
書き方は、「誰の・季節・種類」の順にそろえておくと、分類しやすくなります。
たとえば、こんな書き方があります。
- 「自分・冬・ニット」
- 「子ども・夏・トップス」
- 「子ども・冬・次のサイズ」
マスキングテープに油性ペンで書くと、中身が変わったときに貼り替えやすいです。
貼る位置は、ケースの正面の同じ場所にそろえておきます。
押入れに並べたとき、視線を動かさずに読みやすくなります。
しまうときに使う収納グッズ
季節外の服をしまうときは、収納グッズを見直すと手間が減らせることがあります。
選ぶ前に、置きたい場所の幅・奥行き・高さを測っておくと安心です。
押入れなら奥行きを、クローゼットならポールに掛けた服の下の高さを確かめておきます。
ここでは、中身が見えるケースと、かさを減らす袋を紹介します。
中身が見える収納ケース
中身が透けて見えるケースは、開けなくても中を確かめやすいのがうれしい点です。
ラベルと合わせて使うと、探す手間がさらに減らせるかもしれません。
奥行きのあるクリアタイプの引き出しケースなら、手前と奥で季節を分ける使い方にも向いています。
幅や高さが選べるタイプなら、引き出しの大きさや、しまう服の量に合わせやすいです。
↓引き出しの中身をひと目で確かめられる
クリアタイプのケースはこちら
ほこりが入りにくく、半透明で中身のようすがうかがえる引き出しケースもあります。
幅の種類があるタイプなら、細かい物には幅の狭いもの、家族分のトップスには幅の広いもの、と使い分けやすいです。
↓幅を選んで組み合わせられる
半透明の引き出しケースはこちら
浅型から深型まで高さを選べる引き出しケースなら、薄手の服は浅型、かさのあるニットは深型、と分けやすいです。
色によって中身が透けるものと透けないものがあるので、中身を見たい場合は、クリアタイプを選んでくださいね。
↓クリアタイプなら中身が透けて
浅型から深型まで選べます
置きたい場所の奥行きと幅に合うものから選ぶと、決めやすいです。
かさを減らす圧縮袋・収納袋
冬物のニットやアウターは、かさがあって場所をとりがちです。
圧縮袋を使うと、ケースや押入れに収めやすくなることがあります。
手で押して空気を出すタイプの圧縮袋なら、掃除機は必要ありません。
掃除機を出す手間がないので、思い立ったときに取りかかりやすいです。
圧縮しても問題のない衣類なら、まとめて入れて、押入れの上の段に置くような使い方が考えられます。
↓掃除機は必要なし
手で押して使える圧縮袋はこちら
バルブ式で、押入れ用・衣装ケース用・ハンガー付など、いくつかの種類がそろったセットもあります。
たたんでしまう服はケース用に、コートはハンガー付に、と分けて使いやすいです。
↓ハンガーにかけたまま&袋に入れて収納
セットはこちら
素材や衣類の種類によっては、圧縮に向かない場合があります。
入れる前に、衣類の取扱表示だけでなく、圧縮袋の商品説明や注意事項も確認しておくと安心です。
長期間圧縮したままにできるかどうかは商品によって違うので、圧縮袋の使用説明に従ってください。
袋の外側にも「自分・冬・ニット」のようにラベルを貼っておくと、次に出すときに迷いにくいです。
服が多くて、ここまでの収納が使えないときの考え方
家族分の服が多いと、引き出しを手前と奥に分ける余裕がないこともあります。
ポールがぎゅうぎゅうで、掛ける場所を分けられないおうちもあるかもしれません。
そんなときは、収納の方法より先に、服の置き方と量を見直してみます。
ここからは、服が多いおうちで使いやすい考え方をお伝えします。
家族の服は、人ごとにまとめて場所を決める
服の種類ごとではなく、人ごとに場所を決める方法があります。
誰の服がどこにあるかを、自分が把握しやすくするための工夫です。
たとえば、次のような決め方があります。
- 引き出しの段ごとに、「自分」「子ども」と分ける
- 季節外のケースも、人ごとに分けて用意する
- ラベルの最初に、必ず人を書く(「子ども・冬・アウター」など)
人ごとに分かれていると、洗濯物をしまうときに行き先を迷いにくくなります。
衣替えも、今日は自分の分だけ、というふうに区切って進めやすいです。
休日に予定が入っていても、ひとり分ずつなら取りかかりやすいかもしれません。
1シーズン着なかった服は、処分候補として別にしておく
ひとシーズン着なかった服は、処分候補として分けて考えてみます。
その場で捨てるかどうかを決めなくても大丈夫です。
礼服や冠婚葬祭用の服など、着用頻度が低くても必要な服は、処分候補とは分けておきましょう。
まとめて収納のスペースを確保しておけるとよいですね。
処分候補を袋やケースにまとめるかどうかは、おうちの広さや気持ちに合わせて選んでくださいね。
まとめる場合は、迷う服がひとつの場所に集まります。
部屋の中に、もやもやが残りにくいのがよいところです。
ただし、ケースが増えてかさばることがあります。
そのまま放置されると、中身がわからなくなることもあります。
まとめない場合は、かさばらないのがよいところです。
そのかわり、迷っている服が部屋に残り、もやもやが続くことがあります。
どちらを選ぶ場合も、袋やケースは最小限にしておくと扱いやすいです。
そして、自分で期限を決めておくのがおすすめです。
たとえば、こんな決め方があります。
- 「次の衣替えまで開けなかったら処分する」と決めておく
- 袋に「処分候補・次の衣替えまで」とラベルを貼る
- まとめない場合は、ハンガーの向きを逆にして、処分候補の目印にする
期限があると、次に見たときに判断しやすくなります。
子供の服は、サイズアウト・傷み・次のサイズに分けておく
子供の服は、成長にともなってサイズが変わるため、サイズアウトした服とこれから着る服が混ざりやすいですよね。
衣替えのときに、状態ごとに分けておくと、次の季節に迷いにくくなります。
分け方の例は、次のとおりです。
- サイズアウト:サイズ表示や着用感を見て、今のサイズに合わなくなった服を、袋にまとめる
- 傷み:襟の伸び、膝のすれ、落ちないしみがある服をよけておく
- 次のサイズ:先に用意してある大きめの服を、ひとつのケースにまとめる
袋やケースには、「子ども・サイズアウト」「子ども・次のサイズ」とラベルを貼っておきます。
次のサイズのケースは、取り出しやすい場所に置いておくと安心です。
季節が変わったときに、同じ服を重ねて買ってしまうことを防ぎやすくなります。
サイズアウトした服と傷んだ服は、先ほどの処分候補と同じように、期限を決めておくと進めやすいです。
衣替えのほかにも、季節の変わり目に見直したい暮らしのことがいくつかあります。
春夏秋冬それぞれの暮らしの整えごとは、こちらのページにまとめています。
衣替えが楽になる収納のまとめ
衣替えは、動かす服の量を減らすと、手間が減らせることがあります。
この記事でお伝えしたことを、振り返ってみます。
- 引き出しは手前と奥で季節を分け、前後を入れ替える
- ハンガーは掛ける場所で季節を分け、ハンガーごと移す
- 1年をとおして着回しているボトムスは、置き場所を決めて動かさない
- ケースには「自分・冬・ニット」のようにラベルを貼る
- 服が多いときは、人ごとに場所を決めて、処分候補には期限をつける
- 子供の服は、サイズアウト・傷み・次のサイズに分けておく
全部を一度にそろえなくても大丈夫です。
まずは引き出しひとつ、ポールの片側だけ、というふうに小さく始めてみてくださいね。
ひとりで進めることが多いからこそ、自分が動きやすい形に整えておくと、次の衣替えが進めやすくなります。
かさばるコートには、ハンガー付の袋もそろった圧縮袋のセットが使いやすいかもしれません。
↓ハンガーにかけたまま&袋に入れて収納
セットはこちら

