来年の手帳が、お店やネットに並びはじめる季節になりました。
A6にするか、B6にするか。売り場の前で手が止まる方も多いのではないでしょうか。
サイズが小さいとたくさん書けないし…。
大きいと、だんだんバッグに入れて持ち歩かなくなるし…。
去年の手帳をめくってみると、どちらかに心当たりがあるかもしれません。
結論から言うと、
・毎日バッグに入れて持ち歩き予定の確認が中心ならA6。
・持ち歩きつつ、予定のほかにメモも書きたいならB6。
がそれぞれ候補になります。
ただ、使いやすさはレイアウトや書く量でも変わりますよね。
1年間使う相棒のような手帳、と考えれば、簡単にぱっと決められないという方もいらっしゃると思います。
この記事では、サイズだけで決めないための選び方もご紹介します。
来年の手帳のラインナップをざっくり見てみたい方はこちら
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手帳はA6とB6どっちがいい?持ち歩きと書きやすさ
A6とB6に、どちらが正解というものはもちろんありません。
目安になる基準は、どれくらい持ち歩くかと、どれくらい書くかの2つです。

A6の手帳がおすすめな人
A6は、文庫本と同じくらいの大きさです。小さめのバッグにも入りやすく、毎日持ち歩いても負担になりにくいサイズです。
そのぶん、書く欄は限られますので、予定の確認と短いメモが中心の方に向いています。
荷物をなるべく軽くしたい方にも合います。

同じA6でも、中身のタイプで使い心地が変わります。ここでは2つご紹介します。
持ち歩きやすさを重視するなら、A6のマンスリータイプ
見開きで1か月を見渡せるタイプです。ページ数が少ないぶん、薄く、軽くなりやすいのがよいところです。
こまかい予定はスマホに入れて、手帳では月の流れだけ見たい。そんな使い方にも合います。うしろに罫線のメモページがついているものなら、買いものメモや覚え書きも書けます。
↓A6のマンスリーはこちら
週の予定とメモも書きたいなら、A6のウィークリータイプ
1週間を見開きで見られるタイプです。
週間ブロックと呼ばれる形は、1日ごとの四角い枠が並びます。その日の予定とやることを、箇条書きでまとめやすい形です。
月間ページがついているものなら、月の予定は月間に、こまかいことは週間に、と書き分けられます。A6の大きさのまま、書く場所を少し増やしたい方にちょうどよい形です。
↓A6のウィークリーはこちら
B6の手帳がおすすめな人
B6は、A6よりひとまわり大きいサイズです。書き込むスペースを多く取りたいという方向けです。
1日の欄が大きくなるので、文字を大きめに書く方も使いやすいですね。
また、予定といっしょにメモも残したい方、自宅や職場の机でも手帳を開く方には、B6が合っています。

B6は書ける場所が広いぶん、ページの使い方にも種類があります。こちらも2つご紹介します。
書くスペースを広く使いたいなら、B6の週間レフト式
左ページに1週間の予定、右ページがまるごとメモになっているタイプです。左に時間の目もりが入っていて、1日の流れを時間ごとに書けるものもあります。
右のメモは、やることリストや打ち合わせの記録など、ノートのように使えます。予定とメモを、同じ見開きにまとめたい方が使いやすい形です。
↓週間予定とメモを一緒に書き込める
B6の手帳はこちら
月間と週間の両方を使いたいなら、B6の週間セパレート式
月間ページと週間ページが、1冊に入っているタイプです。週間ページは、1日ごとの枠に分かれています。
先の予定は月間で見渡して、その週のことは週間に書く。そんな使い分けができます。
B6なら1日の枠にもゆとりがあるので、予定のほかに、その日のひと言も添えやすくなります。
↓月間と週間の両方で予定を確認
B6の手帳はこちら
A6とB6:大きさの違いと買う前にチェックすること
サイズの名前だけでは、大きさの感じはつかみにくいものです。買う前に、数字と実物の両方で確かめておくと安心です。
A6とB6の大きさはどれくらい違う?
紙の規格では、A6は横105×縦148mm。B6は横128×縦182mmです。
「A6とB6、どっちが大きい?」と迷ったら、大きいのがB6、小さいのがA6です。

B6のほうが、縦に約34mm、横に約23mm大きくなります。
数字では小さな差に見えますが、手帳は開いて使うため、縦横の差が書き込むスペースの違いにもつながります。
同じサイズでも、余白の取り方や、欄の区切り方がそれぞれです。
数字の比較だけでなく、購入前に中のページもチェックしてみてください。
もうひとつ気をつけたいのが、カバーです。
カバーつきの手帳は、紙のサイズより数ミリ大きくなることがあります。バッグの内ポケットに入れたい方は、カバーをふくめた大きさを考えておきましょう。
ちなみに、A5はA6の約2倍の面積があります。書く場所は広いのですが、かさばりやすいので、机に置いて使う方に向いています。
バッグに入れて、普段の字で書いてみる
いちばん確かなのは、自分の持ちもので試すことです。
まずは、いつものバッグ。
文庫本が入るかどうかは、A6サイズ手帳の目安になります。
ただし、カバーやバッグの形によっては入らないことも。A6(105×148mm)やB6(128×182mm)の大きさに切った紙を入れて、購入前に確かめられます。手帳の厚さやカバーの分も考えて、チェックしてみてくださいね。
このとき、財布やポーチなど、いつもの荷物も一緒に入れてみてください。手帳だけなら入っても、ほかの荷物と重なると出し入れしにくいことがあります。
次に、普段書いている文字の大きさや、予定の多さを考えてみましょう。
紙にA6とB6の大きさの枠をかいて、いつもの字で予定を書いてみます。1日分の欄に、書きたいことが入りそうでしょうか。
このとき、予定だけでなく、実際に書きたいことを思いうかべるのがコツです。
買いものメモ、家族の予定、体調のひと言など…。
書きたいものが多いほど、広さが必要になります。
そして普段あなたが書いている文字の大きさも関係してきます。
手帳にマステ(マスキングテープ)やスタンプ、シールを使う方は、その分のスペースがあるかどうかもチェックしてくださいね。
また、お店に行けるなら、手帳を開いて、1日の欄の大きさを見てみてください。
表紙の大きさよりも、中の欄の大きさのほうが、使い心地に関わってきます。
サイズだけでなく、レイアウトでも書ける量は変わる
同じA6、同じB6でも、中のレイアウトで書ける量は変わります。
マンスリーは、月全体の予定を見渡しやすい形です。
1日の欄は小さめなので、くわしいメモまで残したい方には物足りないかもしれません。
「マンスリーだけでいいかな」と迷っているなら、普段の予定が月間ページのマスにおさまるかを考えてみてください。
予定の名前だけ書ければ足りるのか、持ちものや用事のこまかいことも残したいのかで、必要な広さは変わります。
ウィークリーは、1週間の予定やメモを書き込みやすい形です。
ページ数が増えるので、マンスリーだけの手帳より厚みが出ます。
また、ウィークリーの中にも、いくつか種類があります。
バーチカルは、時間の流れにそって予定を書く形。レフト式は、左に予定、右にメモを書く形。週間ブロックは、1日ごとの四角い枠に書く形です。
サイズが合っていても、レイアウトが使い方に合わないと、使いにくく感じることがあります。たとえば、時間ごとの予定が少ないのにバーチカルを選ぶと、空いた欄が多くなるかもしれません。
サイズとレイアウトは、セットで見るのがおすすめです。
サイズのほかに、使い方や続けやすさから手帳を考えたい方は、こちらの記事もどうぞ。目的に合わせた手帳の選び方をまとめています。
→ 手帳が続かない人へ。毎年途中でやめてしまうときの、目的に合わせた続けやすい手帳の選び方
買う前に見ておきたい、始まり月とカバー
サイズとレイアウトが決まったら、最後に2つだけ見ておきましょう。
1月始まりと4月始まり、どっちにする?
1月始まりは、暦どおりの1年で使いたい方向け。
4月始まりは、入学や就職、異動など、年度の区切りに合わせたい方向け。
迷ったら、自分の予定がどちらの区切りで動いているかを考えると、決めやすくなります。
なお、1月始まりの手帳でも、前の年の秋や12月から書けるものがあります。早めに使いはじめたい方は、いつのページから入っているかを商品ページで見てみてください。
私の場合は毎年だいたい10月頃から手帳探しをして、11月頃からポツポツ予定を書き始めたりしています。
毎年手帳を探しているのは、まだ「これ!」と思える1冊に出会えていないからかもしれません。
たくさん書きたくて、わくわくして大きめの手帳を買い、重くて持ち歩けず、書くこともそれほどなく、後半はほぼ白紙、という年もありました。
かといって小さめの手帳だと、存在感が薄いのか、持ち歩いているのに開かない、という年もあったり…。
その時々のライフスタイルにあわせて、手帳選びも楽しみながら進めたいですよね。
手帳カバーを使うなら、サイズをチェック
カバーを使うなら、手帳本体のサイズに合うものを選びます。
カバー選びは、私にとって、手帳を決めるときに迷うポイントでもあるし、一番楽しい部分でもあります。
選ぶときにまず見たいのは、大きさです。
同じA6、同じB6でも、手帳によって数ミリちがうことがあります。カバーの対応サイズと、手帳本体の大きさを見くらべておくと、失敗しにくくなります。
また、当たり前ですが、カバーをつけると、大きさと厚みが少し増えます。バッグに入れるときは、カバーをつけた状態を想定してサイズを考えておきましょう。
まとめ
最後に、A6とB6の選び方をまとめます。
- コンパクトさと持ち歩きやすさを大事にしたいなら、A6
- 書くスペースにゆとりがほしいなら、B6
- 迷ったら、普段のバッグと書く量を目安にする
- サイズだけでなく、レイアウトも見て選ぶ
手帳は、毎日手にふれる道具です。数字の大きさよりも、自分の暮らしにしっくりくるかどうかが決め手だと感じています。手帳を毎日の時間にどう置くかという考え方は、こちらの記事にまとめています。
来年の1冊が、気持ちよく使えるものになりますように。
