つるりんちょといるかのせなか、お試し＆トラベルセットの違いと選び方ガイド

この記事は、「髪にドラマを。」シリーズの2つのライン──お風呂の中で使うつるりんちょと、お風呂上がりや外出前に使ういるかのせなかの「お試しセット」「トラベルセット」の違いを整理しています。

「まずどっちを買えばいい？」「どんな使い方が合いそう？」と迷っている方に向けて、内容の違い・試せる範囲・向いている人をわかりやすくまとめました。

この記事でわかること

• つるりんちょ／いるかのせなか、それぞれの役割の違い
• お試しセットとトラベルセットの違い
• 自分に合うセットの選び方と使い方のポイント
• 試したあと、どう継続していくかの流れ

それぞれのセットには、髪と向き合うタイミングの違いがあります。
この記事を読めば、自分のライフスタイルや髪の悩みに合った始め方が見えてくるはずです。
毎日のケアが少し楽しみになるような、そんな「最初のひとつ」を一緒に見つけていきましょう。

髪にドラマを。公式オンラインショップはこちら
髪にドラマを。楽天市場店はこちら
髪にドラマを。Amazon公式はこちら

まずは2つのシリーズの違いを全体的に把握したい方は、以下の記事もチェックしてみてください。
→ 「いるかのせなか」と「つるりんちょ」の違いを整理！どっちが自分に合う？特徴と選び方

まずは2つのシリーズの関係を整理

特徴	つるりんちょ（インバス）	いるかのせなか（アウトバス）
使うタイミング	お風呂の中	タオルドライ後・外出前
主な役割	洗って、整える	熱から守り、ツヤを出す
向いている人	ベースから整えたい	仕上がりや手触りを重視したい

最初に知っておきたいのは、「髪にドラマを。」シリーズが「お風呂の中」と「お風呂の中以外」の2つの時間で構成されているということです。
つるりんちょ＝インバスケア（洗う・整える）、いるかのせなか＝アウトバスケア（仕上げる・守る）。
この2シリーズをつなげることで、髪の内側から外側までが自然に整うように工夫されています。

「つるりんちょ」＝お風呂で使う「洗う・整える」シリーズ

つるりんちょは、シャンプーとトリートメントで髪の内部を整えるようにケアしながら、なめらかに仕上げるシリーズです。
熱処理やカラーなどでダメージを受けた髪を、やさしく洗いながら内側にうるおいを与えるよう工夫されています。
トリートメントには2種類があり、しっとりまとまりやすい「通常タイプ」と、軽やかに仕上がる「SARARITOタイプ」。
「泡立ちが軽くて指通りがいい」「乾かしたあとにまとまりを感じやすい」という声も多く、髪質のベースをつくる最初のステップにぴったりです。

お風呂の中でケアを完結させたい人、まずは髪の素の状態を整えたい人に合いそうです。

「いるかのせなか」＝お風呂上がりや外出前に使う「仕上げケア」シリーズ

一方のいるかのせなかは、タオルドライ後やお出かけ前に使うアウトバストリートメント。
ドライヤーやアイロンなどの熱を味方につけながら、髪にツヤとまとまりを与えます。
「CMCミルク」は水分を髪の内部に補い、「オイル」はその水分を閉じ込めながら熱から守る役割。
この2つを重ねる「ダブルケア」で、しなやかさとツヤのバランスを整えられます。

軽やかに仕上げたい日もしっとりまとめたい日も、使い分けで印象が変えられるのがこのシリーズの魅力です。

両シリーズを組み合わせることで、洗う〜仕上げるまでが完成する

つるりんちょといるかのせなかは、どちらか一方でも成立しますが、組み合わせることでより自然な髪の流れが生まれるように作られています。

お風呂で整えるつるりんちょ、乾かす前に守るいるかのせなか。

朝と夜のケアをつなぐように、1日の中で髪のコンディションを保つための流れが完成します。

「髪を洗う」と「髪を仕上げる」が別々の行為ではなく、ひとつのリズムとしてつながる──そんな体験が、髪にドラマを。というブランド名の由来にも感じられます。

つるりんちょだけ試したい人は「お試しセット」

お風呂でのケアを中心に、まずは髪のベースを整えたい方には「つるりんちょ。お試しセット」がちょうどいい入り口になります。

シャンプーと2種類のトリートメントがセットになっていて、髪の質感や仕上がりの違いをしっかり比較できる内容です。
まずは「自分の髪に合う洗い方・整え方」を知ることから始めたい人に向いています。

シャンプー＋2種類のトリートメントでベースの質感を体験

このセットには、無添加アミノ酸系シャンプーと、仕上がりが異なる2タイプのトリートメントが入っています。
どちらもケラチンやセラミドなど、髪を内側から支える成分を配合。泡立ちはやさしく、すすぎの段階で指通りのなめらかさを感じやすい処方です。

「通常タイプ」はしっとりとまとまりのある仕上がりを好む人に、「SARARITOタイプ」は軽やかでふんわりとした仕上がりを求める人に合いそうです。
2種類を比べながら使うことで、自分の髪が重さを求めるのか、軽さを求めるのかが分かります。

髪の長さ別の使用回数と使い方（泡パック・すぐ流す）

シャンプーは1包あたりショート約3回分／ミディアム約2回分／ロング約1回分、
トリートメントはショート約6回分／ミディアム約3回分／ロング約2回分が目安です。
トリートメントは「泡パックのように数分おく」としっとり感が増し、「すぐ流す」と軽やかに仕上がるため、その日の気分で使い分けるのもおすすめです。

トライアルとはいえ、約12回分使えるので、数日ではわからない髪の変化のなじみ方まで確かめることができます。

どんな髪質の人が合いそうか

パサつき・広がりが気になる人、ブリーチやアイロンなどの熱ダメージを受けている人には、特に相性がよいといえます。
また、乾燥しやすい冬や湿気でうねる季節など、季節ごとに髪のコンディションを確認したいときの短期ケアとしても活躍します。
香りもやさしく、バスタイムのリラックスを邪魔しない自然な印象です。

気に入ったらボトルタイプで継続へ

お試しセットで感触が合えば、同じラインのボトルタイプや定期便に切り替えるとスムーズです。
どちらのトリートメントをメインにするか、季節によって変えるのもよいでしょう。
たとえば冬はしっとりタイプ、春夏はSARARITOタイプなど、髪の状態に合わせて調整できます。

気になる仕上がりのタイプが見つかったら、販売ページで成分や香りの詳細をチェックしてみるのもいいかもしれません。
お風呂の時間が、自分の髪をリセットするような心地よいひとときになりそうです。

両シリーズを一度に試したい人は「トラベルセット」

「お風呂の中のケアも、お風呂上がりのケアも、どちらも気になる」──そんな人には、つるりんちょといるかのせなかの両方を一度に体験できる「トラベルセット」が合いそうです。

使い切りやすい量ながら、約1〜2週間しっかり試せる内容で、旅行や出張にも持ち歩きやすいポーチ付き。
1セットで「洗う・整える・仕上げる」までの流れをすべて試せる贅沢な構成です。

セット内容：つるりんちょ＋いるかのせなか、両方入った贅沢な構成

トラベルセットには、つるりんちょのシャンプー（80ml）・トリートメント（80g）に加え、
いるかのせなかのオイル（2包）とCMCミルク（2包）が入っています。
つまり、インバスとアウトバスを両方体験できる構成。

お風呂ではつるりんちょで髪のベースを整え、タオルドライ後にいるかのせなかを重ねることで、うるおいとツヤを両立させる流れをそのまま再現できます。
シリーズ全体の世界観を一度に体感できるセットです。

どんな使い方ができる？お出かけ・旅行にも便利なサイズとポーチ付きデザイン

付属のメッシュポーチは約20×12cmとコンパクト。
中身が見える軽やかなデザインで、濡れたアイテムを入れても通気性がよく、バスグッズの持ち運びにちょうどいいサイズです。

シャンプーとトリートメントはスタンドパウチ式なので、ボトルより軽く、キャップを閉めれば液漏れの心配も少なめ。
ジムや温泉旅行など、「お泊まりのときに手軽に本格ケアしたい」ときにも使いやすい仕様です。

オイル＆ミルクの使い方と違い（ダブルケアでまとまりをサポート）

「いるかのせなか」は2種類のアウトバスケアで構成されています。
CMCミルクはタオルドライ後に髪全体へなじませ、水分を補うベースケア。
オイルはそのあとに重ねて、ドライヤーの熱から守りながらツヤを与えます。

使う順番は「ミルク → オイル」。
ベースに水分を入れてから油分で閉じ込めることで、まとまりのよい仕上がりに。
軽やかに仕上げたい日はミルクだけ、しっとり落ち着かせたい日はダブル使い、と髪の状態に合わせて使い分けられます。

どのくらい使える？使用目安回数（シャンプー約13回・トリートメント約26回など）

セット全体では、シャンプー約13回分・トリートメント約26回分と、見た目以上にしっかり使える量。
さらに、CMCミルクはショート約8回・ミディアム約4回・ロング約2回、オイルはショート約4回・ミディアム約2回・ロング約1回が目安です。
「旅先で使いながら、自宅でも少し残して試す」くらいのゆとりがあります。

どんな人に合う？まず「いるかのせなか」を試したい人はこのセットから

お試しセットではインバスケアのみですが、トラベルセットならいるかのせなかの2種類を同時に体験できます。
アウトバス中心のケアを探している人、髪のツヤや手触りを重視したい人は、このセットから始めてみると違いが感じやすいでしょう。

気になる使用感や香りの印象は、販売ページのレビューを参考にしてみてもよさそうです。
お出かけ先でも自宅と同じようにケアできると、髪も気分も軽くなるような安心感があります。

試したあとのステップ｜目的別セットで続けるケアへ

お試しセットやトラベルセットで使用感を確かめたあとは、自分の髪に合ったケアを続けていくステップへ進みます。
「髪にドラマを。」では、髪質や仕上がりの好みに合わせて選べる目的別セットがそろっています。
どれも基本の成分や香りは共通しており、使い心地の延長で自然に移行しやすいのが特徴です。

ベースケアセット＝全髪質の基本に（オイル＆CMCミルク）

最もベーシックな組み合わせが、いるかのせなかのオイルとCMCミルクをセットにしたベースケア。
すべての髪質に対応し、日々のドライヤー前後のケアに取り入れやすい構成です。
ダメージの有無に関わらず、髪の内側にうるおいを与えるようにケア、外側からやさしくコートすることで、日常的なパサつきを防ぎやすくなります。

時間をかけずに整えたい朝や、夜のブロー前の「ひと手間」としても使いやすいラインです。

モイストケアセット＝うるおいを重ねたい人に

乾燥しやすい髪や、毛先が広がりやすい人には、保湿力を重ねるモイストケアセットが合いそうです。
しっとり感を重視していて、髪のまとまりを保ちながら手ぐしの通りをなめらかにしてくれます。
湿気の多い季節や、日中の静電気が気になる時期にも使いやすく、髪にやわらかな落ち着きを与えます。

「重たくならない程度にしっとり仕上げたい」人に向いた、バランス型の保湿ケアです。

スムースケアセット＝軽やかに仕上げたい人に

一方で、細毛や軟毛でボリュームを残したい人にはスムースケアセットが向いています。
さらっと指通りのいい質感で、乾かしたあとに自然なふんわり感を感じやすいタイプ。
髪をまとめたいけれど重くしたくない、という人にとって心地よい軽さが魅力です。

アイロン前のベースづくりや、夏の軽やかなスタイリングにも使いやすいラインです。

「いるかのせなか」4タイプの詳しい違いは別記事で詳しく紹介

いるかのせなかには、香りや質感の異なる4タイプがあり、それぞれに特徴があります。
仕上がりの違いをより詳しく知りたい方は、別記事でそれぞれのラインを比較しているので、そちらを参考にすると自分に合った継続ケアを見つけやすいです。

髪の状態は季節や気分で少しずつ変わるもの。
そのときの自分にしっくりくるケアを選ぶことで、毎日のヘアケアがもっと自然で気持ちのいい時間になっていきます。

お試しセットを使う前に、それぞれのアイテムの特徴を押さえておきたい方は、次の記事もチェックしてみてください。
→ 「いるかのせなか」4タイプの違い！オイル・ミルク・ミスト・泡フォームの選び方ガイド

最初の一つに迷ったら

お試しセットとトラベルセット、どちらも魅力的で迷ってしまう——そんなときは、自分がどの時間のケアに関心があるかで選ぶと分かりやすくなります。
お風呂の中で髪を整える時間が好きなら「つるりんちょ」から、ドライヤー前やお出かけ前のスタイリングを重視するなら「いるかのせなか」から始めてみましょう。

髪にドラマを。公式オンラインショップはこちら
髪にドラマを。楽天市場店はこちら
髪にドラマを。Amazon公式はこちら

軽さ重視ならミスト、しっとり感重視ならミルク

アウトバスケア中心で考える場合、質感の違いで選ぶのもひとつの目安です。
軽やかにまとまりを出したい人はミストタイプ、よりしっとり落ち着かせたい人はミルクタイプが合いそうです。
髪全体にすばやくなじませたいときはミスト、毛先を中心に補いたいときはミルク、とシーンによって使い分けるのも自然です。

朝の支度をスムーズにしたい人や、寝ぐせ直しを兼ねたい人にもミストは取り入れやすいアイテムです。

ツヤ感を出したいならオイル、動きを出したいなら泡フォーム

髪にツヤをプラスしたい人にはオイルタイプが向いています。
熱から守る効果があり、ドライヤーやヘアアイロンを使う人にとっては欠かせない存在。
一方、スタイリングに自然な動きを出したいなら泡フォームタイプを選ぶと、軽やかで柔らかい印象になります。

その日の気分や服装に合わせて質感を変えることで、ヘアスタイルにも表情が生まれます。

インバスの「つるりんちょ」でベースを整え、アウトバスで仕上げるのが基本

どのシリーズを選んでも、洗う・整える・守るの流れを意識するのが、理想的な髪づくりの基本です。
つるりんちょで髪の内部を整え、いるかのせなかで外側を守る。
この2ステップができるようになると、毎日の仕上がりに自然な安定感が生まれます。

最初はどちらか一方からでも大丈夫。
日々の習慣の中に少しずつ取り入れていくことで、自分の髪と呼吸が合うような感覚がきっと見つかります。

髪にドラマを。公式オンラインショップはこちら
髪にドラマを。楽天市場店はこちら
髪にドラマを。Amazon公式はこちら

選び方の流れ・ざっくりまとめ

迷ったときは、以下の流れで考えてみると選びやすくなります。

① まず髪のベースを整えたい
→ お試しセット（つるりんちょ）

② 洗いと仕上げ、両方を一度に体験したい
→ トラベルセット

③ 使い心地が気に入ったら
→ 髪質に合わせて継続ケア（ベース・モイスト・スムースから選択）

よくある質問（Q&A）

ここでは、「お試しセット」と「トラベルセット」を選ぶ際によくある疑問をまとめました。
初めて使う人でも安心して選べるよう、実際の使用シーンをイメージしながら整理しています。

Q1：まずどちらを買うのがいい？

A1：お風呂の中のケアを中心に試したいなら「お試しセット」、
お風呂のあとまで一度に体験したいなら「トラベルセット」が合いそうです。

「お試しセット」はつるりんちょの基本ケアを体験でき、仕上がりの軽さやまとまり具合を比較するのに向いています。
一方、「トラベルセット」はインバス＋アウトバスの流れをそのまま再現できるので、シリーズ全体の世界観を知りたい人にぴったりです。

Q2：いるかのせなかだけ少量で試せる？

A2：現時点では、いるかのせなか単体のトライアルセットは展開されていないようです。
その代わり、トラベルセットにオイル＆CMCミルクのサシェが含まれていて、アウトバスケアを一通り体験できます。

Q3：お試しセットのあとはどうすればいい？

A3：使用感が気に入ったら、同じつるりんちょのボトルタイプに移行すると自然です。
また、季節や髪の状態によって「通常タイプ」と「SARARITOタイプ」を使い分けるのもおすすめです。
短期間の集中ケアとして使うのもよいですし、長く続けて自分の髪の基準をつくる使い方もあります。

お試しセットもトラベルセットも、髪を見つめ直すきっかけとして提案されています。
どちらを選んでも、自分の髪と向き合う時間が少し特別に感じられるはずです。
お気に入りの質感や香りを見つけて、毎日のケアを楽しむ第一歩にしてみてください。

全体の特徴をつかんでから選びたい方は、次の記事でラインナップを見比べてみてください。
→ 「つるりんちょ」と「いるかのせなか」全ラインナップまとめ！使うシーン別にわかるおすすめガイド

まとめ

「髪にドラマを。」のお試しセットとトラベルセットは、どちらも自分の髪を知るための入り口です。
つるりんちょでベースを整え、いるかのせなかで仕上げる——その流れの中で、髪がどんな感触を求めているのかが自然と見えてきます。

まずは、

• インバスケア中心に試したい人は「お試しセット」
• イン＆アウト両方を一度に体験したい人は「トラベルセット」

という基準で選ぶと、自分の生活にしっくりなじむはずです。

髪は一日で変わるものではありませんが、触れたときの心地よさは、日々の積み重ねで確かに育っていきます。

忙しい毎日の中でも、「ちょっといいかも」と思えるヘアケアが見つかれば、それはもう髪との関係が変わり始めているサインかもしれません。

あなたにぴったりの「最初のひとつ」が見つかりますように。

それぞれのアイテムを比較しながら、自分に合うタイプを見極めたい方はこちらの記事もおすすめです。
→ 「いるかのせなか」と「つるりんちょ」の違いを整理！どっちが自分に合う？特徴と選び方